庭乃桃(にわの もも)

料理・食文化研究家、食の風景を綴る人
季節のうつろいに寄り添い、
心ほどける家庭料理と食卓の風景をことばにしています。
著書『おいしく世界史』の刊行や、Webでの連載、
企業へのレシピ提供、料理教室、講演など多方面で活動。
「作り手と読み手に寄り添うレシピの書き方」を伝える講座も主宰し、
ひと皿に込められた想いまで丁寧に届けることを大切にしています。
四季折々の恵みに感謝しながら、今日もキッチンからさまざまな食の風景をお伝えしています。
【 略歴 】
東京大学大学院博士課程単位取得満期退学(ヨーロッパ地域研究・歴史学)。
女子栄養大学 食生活指導士。
幼い頃から季節の花々と野菜に囲まれて育ち、
ヨーロッパでの暮らしをきっかけに、さまざまな食文化の魅力にふれて「食」の道へ。
土地ごとの歴史・風土からうまれる料理と暮らし、食のあり方を学ぶ。
●2014年より、料理家として活動を開始。
企業向けレシピ開発、フードスタイリング、料理撮影までを一貫して手がける。
●2015年より、コラム執筆を本格化。
食文化や食生活、レシピ、栄養などをテーマに、
これまでにさまざまな媒体で100本以上の長文コラムを執筆。
●2020年、欧州連合(EU)主宰の食品・飲料プロモーション
「パーフェクトマッチ・キャンペーン」に参画。
日欧の伝統食材同士のマッチングによる季節のオリジナルレシピ12品の開発・監修を担当。ヨーロッパハウス(駐日欧州連合代表部)、国内最大の”食”の見本市・ファベックス関西などに登壇し、食文化をつなぐヨーロッパでの取り組みや、EU食材の魅力、レシピに込めた背景を紹介する基調講演をおこなった。
●2024年より、オンラインでの料理教室、食の文章・レシピの書き方講座を新たに主宰。「つくる」と「伝える」の両面から活動を広げている。